栗の季節になってきましたね!近頃 金沢産がでてきたので
トスカーナの栗のクレープ Necci を作りました。
栗の粉を水で練り上げクレープ状に焼き リコッタチーズを
包む暖かいドルチェです。 Lucca(toscana)郊外の
屋台屋さんで何度か食べた時は上にヌテッラ(チョコソース)
がかかっていたがラヴィータでは栗のはちみつで仕上げました。
castagnaはイタリア語で栗のことですがこの地域でcastaneccio
と言っていたらしくその語尾だけをとってnecciとなったそうです。
オーナーシェフ 中森 真吾
キャンティ飯倉本店を経てイタリアへ渡り、数々の三ツ星レストランで修行。
その後、リストランテ オステリア六本木店を経て、地元金沢でラ・ヴィータをオープン。イタリア地方の料理をベースとしたオリジナルティあふれた料理を提供しています。
ラヴィータの今一番ホットな食後酒
ホットノチェッロのパンナモンタータ添え
人肌に温めたノチェッロの上に立てた生クリームをのせて
味わっていただくオリジナル食後酒です。
結構上品でおいしいです。
これからの季節に良いのでは
ノチェッロとはモデナのクルミリキュールです。
トルタ ディ タリエリーニを添えて時にはモデナっぽく!
能登門前の七面鳥が入荷!
久しぶりにsalameを作りました。リチェッタはピエモンテ
モルターラの郷土料理ガチョウのサラミをもとに製作。
この街のサラミ職人 ジョアッキーノ パレストロ氏の
門をたたいてやっとのことで教えていただいた
とても思い入れが強く 貴重なリチェッタなのだ!
salameといっても加熱するタイプで珍しい作り方です。
現地のリストランテでウイキョウと共にサービス
していたのをそのまま再現。
七面鳥の皮はガチョウより噛みごたえがありますが
何とか納得できる仕上がりになりました。
gioacchino!va bene cosi?
地場産万願寺とうがらしの出始めです。
ツナを詰めてカラブリア風にSotto`olioにしました。
同じくそろそろ旬を迎えるサンマのマリネと
松任産ういきょうの香りと共に
フランスよりモンサンミッシェルのムール貝が入荷したので
金沢港のスズキ 地物つるむらさきと共にズッパを作りました!
水で煮るだけのこの料理 想像を超えたうまさになります。
仕上げにリグーリア産エキストラバージンオイルをたっぷりとかけて!
ズッパとはスープのことですが一般的にはパン入りのことを指します。